消費者金融の審査方法

全国信用情報センター連合会
消費者金融の審査方法なんですが、消費者金融の審査の基準がどうなっているのか気になる人も多いのではないでしょうか。消費者金融で融資をお受けになる場合、審査の流れはまず信用情報機関への照会から始まります。各消費者金融が加盟している個人信用情報機関に対して、他社への借り入れ状況などについて調査をします。消費者金融で最も重要となる審査の基準がこの他社への借り入れ件数ともいわれています。この他社への借り入れ件数が、消費者金融業者の許容の件数内であれば、多少収入が少ないなどのマイナスポイントがあったとしましても、借り入れが可能となる場合が多いようです。

消費者金融の審査の基準で次にみるのがあなたの属性をみます。
この属性とは、過去の顧客データを基礎に、申し込みした人に一番近いモデルを探し出すことをいいます。この顧客データを元に申し込みした人の利用限度額などを決めます。申し込みした人と似たような境遇の過去の利用者モデルから、申し込みを行った人の未来を予測するということなのですが、中には、その属性モデルが最悪だった場合には断られることもあるので、この属性審査は侮れません。

こういった個人信用情報機関への照会が基礎となって、消費者金融は融資の決定を行っています。
この信用情報機関は、
全国信用情報センター連合会(全情連)
全国銀行個人信用情報センター(全銀協=KSC)
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
株式会社シーシービー(CCB)
株式会社テラネット
と5つあります。

消費者金融が利用しようとしている信用情報機関がどの機関を利用するかは会社によって異なりますが、銀行系や消費者金融系、クレジット会社系などで、系列的に分かれてはいるようです。消費者金融が短時間で審査が完了するのは、こういった信用情報機関の活用があるからなのですね。