ブラックリストの顧客情報内容


ブラックリストの顧客情報ですが、日本には4つの消費者信用情報機関があり、消費者金融で審査が甘い業者などからお金を借りた場合に、利用した人の利用データや支払状況がコンピュータに登録され、管理されています。
消費者金融を利用した人の情報を管理しているのが消費者信用情報機関なのです。
消費者金融から借りたお金の返済日が一日でも遅れてしまうと、そのことが情報として登録されてしまうのです。
㈱シー・アイ・シーは、信販会社、家電・自動車メーカー系、クレジット会社、百貨店、量販店、銀行系カード会社、専門店、リース会社、保証会社が会員になっています。
㈱日本信用情報センターは、消費者金融業界が設立した機関です。
全国銀行個人信用情報センターは、銀行協会の中に作られた個人信用情報機関で、金融機関と銀行系クレジット会社が加入しています。
㈱シーシービーは、外資系消費者信用会社によって設立された信用情報機関です。
ブラック情報については、㈱シー・アイ・シー、㈱日本信用情報センター、全国銀行個人信用情報センターが情報を交換しています。
ブラックリストに載っているために、クレジットで商品を購入しようとしても断られてしまったというトラブルが増加しています。
これまでは信用情報機関に問い合わせても、回答してくれませんでしたが、トラブルが多発したために、財務省と経済産業省が、本人から信用情報機関に対し信用情報の開示請求があったときは、本人であることを確認した上で応じなければならないことになっています。
問い合わせた結果、情報が事実と異なっていた場合は、信用情報機関に対して、情報の訂正・削除を申し立てることができ、信用情報機関はただちに調査してその結果を本人に知らせ、誤っていた場合は訂正・削除することになっていますが、それでもなんとかしたい人には「ブラック脱出国内カード取得方法」という秘策があります。