主婦のキャッシングはこれまでは気軽に利用できたのですが、法改正の影響で難しくなるだろうといわれていますので、配偶者に何も言わずにキャッシングをしていた主婦は、融資を受けにくくなります。
貸金業規制法が改正されたことで、借入総額の規制がかけられ、専業主婦はまとまった収入がありませんから、収入金額に応じて借入金額の限度が決まるという今回の法律改正では影響を受けるのです。
これまで主婦は気軽にキャッシングができ、給料日前などのやりくりに活用してきましたが、改正により、証明書など必要書類がなければ主婦はお金が借りられません。
消費者金融から融資を受けたいという場合、主婦は配偶者の収入を表すための所得証明書類を揃えなければなりませんし、戸籍謄本や住民票など、配偶者との間柄を示す書類も用意しなければなりませんし、消費者金融のキャッシングを利用することを認めるという夫の許可を明記した書類も作らなければなりません。
消費者金融で主婦が気軽にキャッシングを利用することはできなくなり、厳しい審査と煩雑な書類の提出が求められるようになり、夫に何も言わずに融資を受けていた主婦が、借金が多く成りすぎて一家崩壊を巻き起こすという事態になりかねません。
消費者金融会社からすれば、法律が改正されたことで主婦にお金を貸しづらくなってしまったといえます。